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コミュニケーション上手になりましょう − 連載シリーズ −

【第1回】 仕事に必要なコミュニケーションとは 〜 相手を知る 〜

みなさん、はじめまして。 重冨 と申します。
これからシリーズで 【コミュニケーション】 についてお話したいと思います。

コミュニケーション というと、お友達や家族との関係作りに必要なもの、というイメージがありますが、仕事においても本当に大事なものです。特に、介護に関わるお仕事をされている皆さんは、コミュニケーションが大切であることは嫌というほどお分かりかと思います。 でも、なかなかコミュニケーションについて知ったり考える機会はありません。 改めてコミュニケーションについて考えたり、ご自身を振り返られるきっかけとなれば幸いです。

コミュニケーションというと、「話す」・「聞く」 という所にばかりフォーカスをされがちです。でも、コミュニケーションは 「伝える」 ことだと思います。自分がどういう人か、相手に伝える。 あなたの話をきちんと聞いていることを、相手に伝える。 話すことでも聞くことでも、相手にそれを伝えなければコミュニケーションになりません。仕事に必要なコミュニケーションとは、結果が大事なのです。伝えるためには、まず、相手を知ること(=伝える前準備)が重要となります。

伝える前準備としては、相手を観察することが大切となります。 話さなくても、相手の着ている服装、持ち物、文章、言葉遣いや目線 といった様々なことに、その方の性格が現れます。特に、初対面であった時の目線で、その方が人見知りかどうか、すぐに分かります。

人見知りの方は、こちらが目を合わせようとすると、必ず先に目線を下にそらします。そういう場合は、「あぁ、この方は人見知りなんだな」 と判断し、こちらから積極的に話しかけたりします。私の場合は研修の講師が仕事なので、上記に加えて、メモをどこで取るか、も見ています。どういう内容が興味を持たれているのか、分かります。

「相手を知るということが大切」 と申し上げましたが、あくまでもこれは前準備です。 例えば、話し始めて1時間経った時に 「こういう方だな」 と分かるだけでは、仕事上のコミュニケーションではありません。「こういう方だな」 と思ったことへの確証を得るためのアプローチをし、「あぁ、やはり思ったとおりの方だった」 と確証を得る。 ここまでが仕事で必要な観察です。

例えばですが、ご利用者の方にお会いした時、挨拶をされると思います。 「おはようございます」 「こんにちは」 など。 みなさん、なぜ挨拶をしますか? 私は、今日、会って一番最初の挨拶で、その方の機嫌を知るために挨拶します。 この挨拶の返し方で 「今日は機嫌が良いな」 とか 「今日は機嫌が悪い。何かあったのかしら」 と判断し、その後のアプローチ方法を変更します。 みなさんも試してみて下さい。

次回具体的に、「相手を知る」 ということを見ていきましょう。

【コミュニケーション上手になりましょう】 についてのご意見・ご感想は コチラ からどうぞ

重冨 邦江

介護情報 講師紹介

重冨 邦江
Kunie Shigetomi

経歴

昭和53年4月   日本カノマックス(株) 入社

・ 総務・営業事務の経験から、一般的な事務処理能力の習得

昭和60年8月  (株)富士ファコム制御 入社

・ 経験を活かした購買部門での事務を行い、
事務処理能力の習熟

昭和62年8月  (株)レナウンルック、京王百貨店、そごう

・ 各ショップやデパートに勤務。 婦人服・家庭用品・家電・装飾品・食品等の販売を通じて、お客様対応と商品毎の販売方法を習得

平成12年1月  (株)テレマーケティング ジャパン 入社

コールセンターのスーパーバイザー・育成トレーナーとして、「窓口管理・クライアント対応の実践と指導」・「オペレーターの稼動管理・育成」・「センターの業務改善」・「スーパーバイザーの育成」・「マルチセンターの実現」・「新規センターの立ち上げ」 などに従事。

コールセンターという職場環境から、幅広い年齢層とのコミュニケーション方法や管理育成方法を習得

平成17年8月

ケーアンドケー(K&K)を創業、独立

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